カリグラフィー資格人気ランキング

資格

文字を美しく見せる手法のカリグラフィーは独特の書体ですが、一定のルールを学ぶことで初めての方でも書けるようになり、オリジナリティも表現できるのが魅力です。パソコンの無機質な書体と異なり、手書きの温かみのあるカリグラフィーは、グリーティングカードや結婚式の際のウェルカムボードでも使われることが多い技法です。

カリグラフィーを独学で学ぶのはむずかしいですが、資格試験を通して効率的に学習し、技能を高めることができます。カリグラフィー資格を取得すると、カリグラフィーの魅力を多くの人に伝えることで、収入を得ることができるようになります。ここでは、資格ごとの特徴をご紹介しますので、ぜひご自分に適した資格に挑戦してみてください。

1位: カリグラフィーデザイナー  

日本デザインプランナー協会が主催し認定している資格です。この協会は、デザイン技術における各スキルのレベルが一定以上であることを認定し、技術者の社会的地位を確立することを目的とした機関です。つまり、この団体が認定する資格を取得すれば、各デザインの分野での社会的な地位を得られるといってよいでしょう。

カリグラフィー資格の中でも人気があるこの資格は、カリグラフィーの歴史をはじめ、カリグラフィーで使用する道具、練習方法や上達のための秘訣、業界の知識やアート作品、エックスハイトなどの専門用語の知識など、あらゆるカリグラフィーに関する知識を理解していることが証明されます。

この資格の試験には、特に受験資格がありません。実技試験が必要なのではと思われる方も多いと思いますが、実はどなたでもインターネットから受験の申し込みができます。しっかり勉強することで、その知識を活用して優れた作品を作れるといってよいでしょう。試験は隔月で実施していますので、チャンスが多いです。在宅で受験できるのでリラックスして受けられるのも魅力です。

資格を取得すると、カリグラフィーデザイナーとして、カルチャースクールなどで指導ができ、自宅で教室を開くという方向性もあります。文字のデザインに興味のある方におすすめの資格の一つです。また、カリグラフィーデザイナーは、ロゴデザインといったブランドイメージの制作の仕事などにも関われます。また、ご存じのように、カリグラフィーが使われているクリスマスカードなどのカード類でも需要があるでしょう。文字をきれいに見せるプロとして、カリグラフィーデザイナーは高い収入を得られるのも魅力です。

2位: カリグラフィー飾り文字インストラクター

日本インストラクター技術協会が実施するカリグラフィー飾り文字インストラクターは、カリグラフィーの基礎から応用までを習得していることを認定する資格です。具体的には、ローマ大文字体、イタリック体などカリグラフィーの文字の書き方を学んでいきます。読みやすい文字にするだけでなく、アートの面からデザイン性も求められます。

この資格を取得することで、本の題名の制作や書体の開発、さらにCDジャケットの制作など幅広い仕事に関われるチャンスが生まれます。カリグラフィーは、国内だけでなく世界中で重要があるため、海外での仕事の可能性もあるといえるでしょう。

資格の勉強を通して、カリグラフィーを書くのに使うペン・リザーバー、インクなどの道具の使い方、カリグラフィーの基本的なルール、多種多様のフォントについて詳しく学ぶことができます。実際に書きながら学んでいきますので、初心者の方も無理なくカリグラフィーの基礎から学べるので安心です。

最近では、カリグラフィーの技法を活用して、手作りのバースデーカードや結婚式の際に飾るウェディングボードを作る人も増えてきました。資格取得者は、カリグラフィーの知識をデザイン関係の仕事で活かすことができますし、カルチャースクールなどの講師や自宅で教室を持つことも可能です。

3位: 公益財団法人 日本手芸普及協会(JHIA)のカリグラフィー講師資格

日本手芸普及協会(JHIA)主催の資格です。JHIAは手芸指導者の育成と普及を中心に活動している公益財団法人です。手芸に関する講座も開催しており、カリグラフィー部門で資格取得を目指して学習できます。本科・高等科・講師科の3段階で徐々にステップアップができます。受講者それぞれの習得進度は違うため、各人の理解度に配慮しながら指導しています。

本科の最短履修時間は24時間(6ヶ月)、高等科は28時間(6ヶ月)、講師科は40時間(12ヶ月)となっており、本科から講師科までは最短で2年以上です。講師科では、イタリック体、ゴシック体、カッパープレート体のそれぞれの分野で課題作品を制作していきます。例えば、大文字を使用したロゴ制作、C3・C4・C5のペン先での練習、エンボスカードの制作、カッパープレート体の数字の書き方などを学んでいきます。

また、講師科を終了後は、指導員や師範コースという、さらに高いレベルを目指すこともできます。カリグラフィー講師資格が取得できると、自宅で教室を開くことも可能です。また、カルチャースクールやセミナーなどで講師としての仕事の機会もあるでしょう。カリグラファーとして文字を書いたり、書体を開発したりすることで収入を得られること目指すために取得しておきたい資格です。